さあ、愛犬に手作りごはんを作ってあげよう!と思ってもやっぱり気になるのは栄養バランスですよね?今回は基本的な栄養バランスの割合についてご紹介します。私も最初はこの割合を参考にして作り始めました。簡単なのでぜひトライしてみてくださいね!
Contents
犬の手作りごはんの栄養バランスとは?
なんて大げさにタイトルを打ってますが、簡単なのですぐに実践できます!
たんぱく質:1(牛肉 鶏肉 豚肉 魚類 卵 など)
炭水化物:1(ご飯 イモ類 麺類など)
野菜類:1(野菜 きのこ 海藻など)
たんぱく質:1 炭水化物:1 野菜類:1
プラス食べる前にちょびっとだけトッピング
要するに、だいたいみんな同じ割合でOKってことです(*’-‘)b
まずはこの割合でスタートしてみて、わんこの体調や様子を見ながら「うちの子わんこ飯」を作っていけばいいです。
材料が用意できたら、あとは細かくカットしてお鍋に放り込み、お水を加えてコトコト煮るだけで出来上がり!
仕上げに、オリーブオイルやごま油、チーズ、かつお節、すりゴマ、干しエビなどをちょびっとだけトッピングしてあげるとさらに栄養バランスが整います。
例えば・・・の簡単レシピ
材料:キャベツ 小松菜 鶏むね肉 白ご飯 水 かつお節
キャベツと小松菜を刻む。鶏むね肉はのどに詰めない程度にカットする。
水を加えて野菜が柔らかくなるまで煮る。
トッピングにかつお節をふりかける。
良く冷ましてから与えてください。
ほんわか温かいくらいで出してあげるとよく食べます。
犬に炭水化物を与える際の注意点
白ご飯、雑穀ご飯、玄米ご飯など普段おうちで炊いているご飯で大丈夫です。
穀類やイモ類は生だと消化できないので必ず加熱してください。
市販の食パンやうどん玉、乾燥そうめんなどには意外と塩分が多く入っています。
時々食べさせる分にはそう神経質なならなくても大丈夫ですが、毎日はやめましょう。
パスタを茹でる時も塩は入れないでくださいね。
犬にたんぱく質を与える際の注意点
犬の体も人間と同じように大部分がたんぱく質で作られています。良質のたんぱく質を与えることは犬の体を作る元としてとても大切です。
たんぱく質は肉や魚に多く含まれていますが、栄養の内容はみな同じではなく素材それぞれの違いがあります。
ひとつの食材に限定せず、いろんなお肉や魚、大豆製品など、家族のご飯と同じように偏ることなくローテーションで食べさせてあげてください。
犬の食事はほぼ丸飲みに近いので(噛みません!)、のどに詰まらせない程度の大きさに切って与えてください。
「骨」特に鶏の骨に関しては賛否両論諸説ありますが、手作りご飯を与える上で余計な心配を避けるという意味では与えないに越したことはないと思います。
魚の骨も大きなものは取り除いてあげてください。
犬に野菜類を与える際の注意点
犬は(人間も)野菜に含まれる食物繊維の消化が苦手です。野菜は細かく切ってやわらかくなるまで加熱して与えてください。
キャベツや緑黄色野菜を取り交ぜて彩りよく組み合わせれば栄養のバランスも良くなります。
うんちの中に食べた野菜がそのまま出てくる時がありますが、下痢をしているのでなければそれほど神経質になる必要はありません。
野菜を犬に与えることにも賛否両論ありますが、私は犬も野菜を食べるメリットは大きいと思っています。
消化されない食物繊維は腸の動きを活発にしたり、余分な老廃物をうんちとして体の外へ排出してくれたりなど、胃腸の働きを整えてくれるからです。
プラスのちょびっとだけトッピング
わんこ飯の仕上げにちょびっとだけトッピングを乗せてあげましょう。
犬が食べても大丈夫なものなら何でも良いのですが、例えば以下のようなものです。
・エクストラバージンオリーブ油
・ごま油
・えごま油
・アマニ油 などを数滴垂らしてあげる
・かつお節
・煮干し
・干しエビ などをひとつまみ
・大葉
・パセリ
・バジル
・かいわれ大根
・ブロッコリースプラウト などをひとつまみ
わが家の今日のわんこ飯です。
トッピングは大葉と黒のすりごま。